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2022/02/03 04:12


DRESSNISTAでは、アパレルを販売している売る側の立場として
少しでも地球に優しい取り組みができれば…という思いにより、
全ての商品の在庫も持っておりません。

その為、ご注文を頂いてから海外にある提携ブティックやストア、ファクトリーに
買付発注を行っております。
海外からの取り寄せの為、ご決済より到着までに約3週間ほどいただいております。
(只今、新型コロナに伴い、物流に遅れが出ておりますので、
商品のお届けまでに1か月ほど頂戴する場合もございます)
私たちの地球を守る為、取り組みにご理解ご了承いただければ幸いです。

【日本のアパレル年間破棄量をご存知ですか?】

環境省の調査によると、日本国内で破棄され
その後、リサイクルされずにただ焼却・埋め立て処分されている服の量は年間48万トンと算出されています。
それを1日に換算すると大型トラック約130台分の服がたった1日のうちに
焼却・埋め立てされていることなるのだということです。

これを世界で見てみると、エレン・マッカーサー財団の報告書によれば、
2015 年の時点では世界全体でみると、
およそ「1 秒ごとにトラック 1 台分」の衣料品がこれもリサイクルされずに、
焼却または埋め立て処分されていると報告されています。


更には1990年には、衣料品の 供給量は約20億着でしたが、
2019年にはその 約1.7倍に当たる約35億着が供給されています。
これは一見、アパレル市場が単に拡大しているように見受けられますが、
決して市場拡大しているのではなく、
1着あたりの生産コストがファストファッションなどの
出現により低価格化し生産量が増加しているだけで
むしろ縮小しているのです。

【DRESSNISTAの思い

DRESSNISTAはとても小さなアパレルECストアです。
私たちのような小さなストアに何ができるのか。
微力すぎて何をやっても意味がないのではないかとも
思うときもあります。

ただ、小さいからこそ柔軟に動けることがあると思い、
私たちのストアでは無駄な在庫は一切持たずに
お客様から注文があったときに発注をかける方法を
取らせていただいております。

こんな小さなストアでも在庫を持つことで
毎シーズン必ず破棄する商品が出てきます。
その無駄な行為を1つでも減らし、
「アパレルの勿体ない」をなくしていけたらと思っております。

ただ、在庫を持たないことで、
お客様には本当にご迷惑をおかけしてしまっていることを
本当に申し訳なく思っております。

お客様の中には、
週末の旅行に着ていきたいと思っている…
明日の仕事帰りにデートがあるかた…
等々色々なご事情をお伺いいたします。

そんな時に在庫を持っていれば直ぐに発送ができるに!
と何度も思ったことがあります。

ただ、少しお待ち頂くことはできないでしょうか。
もちろん、商品はちゃんとお届けさせていただきます。
一緒にこのキレイな地球や日本の自然を守る手助けをして頂けないでしょうか。

少しの私たちののアクションが大きな変化に繋がると信じて
一緒に取り組んでいただければ幸いです。